2020年10月6日
「認知症の人と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を
創る」をキーワードとし、昨年はたくさんの介護サ
ービス事業所や市内の専門職、当事者や家族も含め
て盛り上がりを見せたRUN伴ですが、今年度は新
型コロナウイスル感染拡大の影響を受けて中止とな
りました。
今回のコロナ禍で、認知症の方も外出自粛による
生活の変化や、施設の面会制限で家族に会えなくな
るなどの影響を受けて、ストレスによる症状悪化が
懸念されており、認知症の方やその家族を周囲から
支える地域づくりが、ますます大切となります。
社会福祉協議会では、昨年度のRUN伴イベント
に合わせた10/6(火)~10/9(金)までの期間、
職員がオレンジ色のTシャツ(RUN伴公式)を
着て業務にあたっています。
また、広報かつらぎ10月号15ページに記載さ
れている通り葛城市役所長寿福祉課もオレンジ一色
に染まっています。
市民の皆様におかれましても、オレンジのTシャ
ツ、オレンジの小物、オレンジリング(認知症サポ
ーター用)を身に着けて、一緒に認知症について考
える機会としませんか?
認知症や介護についてのご相談は、葛城市地域包
括支援センター、葛城市社会福祉協議会、地域の福
祉事業所などに、お気軽にご相談ください。
※RUN伴とは:「認知症になっても暮らしやすい
まち」をめざし、当事者、家族、地域住民、関わる
専門職などが、北海道から沖縄まで日本をタスキで
つなぎ、オレンジ色に染めて走る啓発イベント。