2020年8月12日
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、地域での集まりや、人と人の交流が難しいとお悩みの方も多いと思います。
ゆうあいデイサービスでは、これまで音楽、踊り、手芸、傾聴等々たくさんのボランティアさんにお越しいただき、利用者さんに楽しいひと時をお届けいただいていましたが、今年の3月以降はほとんどのボランティアさんとの交流が絶たれている状況でした。
そこで、葛城市社協では、地域で活動されている音楽ボランティア「アミューズ」さんにご協力いただき、リモートLIVEを実施しました。
アミューズさんはご自宅から音楽ライブを配信し、ZOOMを通してデイサービスと「つながる」という企画です。
利用者の皆さんは、目の前のスクリーンに映ったアミューズさんを目にして驚くと共に、「コロナ前に来てくれてた人やなぁ!」「久しぶりやなぁ」と再会を喜ばれ、生の演奏を聴きながら懐かしの歌を口ずさまれていました。
音楽を<聞くだけ>ならyoutubeでも出来ますが、リモートならではのライブ感、会話のキャッチボールなど新鮮で、終了後も「楽しかった」「また、やってほしい」という声が多く聞かれました。
当日の様子を動画にまとめましたので、ぜひ、ご覧ください。
新たなつながり方(リモートLIVE)
ZOOM、LINEなどのアプリ、SNSを通して、離れた人と「つながる」。
そんな「つながり」が、withコロナの生活では、あたりまえになってくるかも!?
今回のリモートLIVEで、音楽はもちろん様々な活動や、様々な人が「つながる」可能性を感じました。
今まで「普通」だったものが「普通」ではなくなった。
あたりまえにあった「つながり」が、あたりまえでは無くなった。
新たな「つながり方」を一緒に考えていきましょう!
★地域活動や介護予防のツール集「カツシャキョ!ちゃんねる」に、今回の動画もアップしています。
カツシャキョ!ちゃんねる
生活支援コーディネーター(大山、田口)